野菜も残さず食べるおはなし
これはよく、娘がご飯をなかなか食べない時に話すお話。
ふりかけご飯は大好きで、よく食べるリセ。
だけど野菜が入ったおかずはなかなか手をつけない。
かぼちゃとかさつまいもとか、甘い野菜は食べるけど、
ピーマンとかたまねぎとか、苦みがある野菜は苦手。
まさに子どもが嫌いな野菜ランキング上位の野菜全般が
もれなくリセも嫌い。
そんな時には、
"ほら、リセが先に食べたご飯さんやかぼちゃちゃんたちが
リセのお腹の中で寂しがってるよ
ピーマンちゃんやたまねぎちゃんととっても仲良しなのに
お友達がちっともリセのお口の奥のすべり台をすべってこなくて
心配してるみたい
ほら、お腹の中から
「おーいみんな、早く降りてきて一緒にあそぼうよ」って
お皿にのってる野菜やお肉くんを呼ぶ声が聞こえてくるよ"
そういうとリセは、
「ほんとだ!早くお友達も一緒にしてあげなきゃ!」って
苦手な野菜も頑張って食べてくれる(^^♪
でも少し野菜を口に入れても、ずっとモグモグ。
なかなか飲み込むのに時間がかかるから、
"よし、じゃあ今度はお味噌汁さんに手伝ってもらって
お口の中の野菜さんたちを
一気にスライダーで流してあげよう!"
そういうと、「うん!分かった★」と
キラキラした顔でお味噌汁も飲んでくれる。
そして最後に、
"ほら、お腹の中でみんな一緒になって楽しく遊んでいるみたい
リセが頑張って全部残さず食べたからだね!
お腹の中から、みんなが「リセちゃん、ありがとう♪」
ってお礼を言ってるよ"
そういうとリセも、満足顔で嬉しそうに
「どういたしまして♪」って言う。
お皿がすっきり綺麗になって、私もにっこり(*^^*)v
「次はトイレでうんちくんになって、また会おうね!」