母娘でつくってよむ絵本

母娘二人で考えてつくる、想像の絵本★

毎日のきまりごと

 

 

これは一緒につくるお話ではないけれど、

私とリセの寝る前のきまりごと。

 

 

まず私が、リセの

両ほほ、おでこ、鼻のあたまにチュウをする。

 

そしたらリセが

「ありがとう」っていう。

 

 

それから次はリセが、私の

両ほほ、おでこ、鼻のあたまにチュウをしてくれる。

 

そして今度は私が

「ありがとう」という。

 

 

 

この時の私の「ありがとう」には

チュウのお礼だけじゃなくて、

 

「生まれてきてくれてありがとう」とか、

 

「私をママに選んでくれてありがとう」とか、

 

 

実は、すごくたくさんの気持ちがつまってるんだよ(*^^*)

 

 

チュウしたあとに、ぎゅ~っとすると

リセは安心して嬉しそうに眠る。

 

 

毎日毎日心から思う。

あなたがいてくれて幸せだって。

 

 

かわいい寝顔にもう一回チュウをして、

私もそろそろおやすみなさい🌠

 

 

なかなか起きない寒い朝

 

今朝、何回「朝よー!起きてー!」って言っても

時々目をうっすら開けて、

私が起こしてるのは分かってるのに

また寝たふり。

布団にくるまって全然起きてこない。

 

 

そうやってなかなかリセが起きてくれなかったので、

ここでまたひとつ。

 

 

 

"あれ~リセが起きてこないと、

 用意してあるリセの洋服さんたちが

 早く保育園に行きたくてウズウズして、

 リセをおいて先に行ってしまうよ?"

 

 

リセ「。。ん~??」

 

(私「おっやっと反応した!)

 

 

 

"洋服さんが保育園に着いたら、リセのお友達が

 「あれーっ!リセちゃんはいないのに

  リセちゃんの洋服が動いてる!」

 って、みんなびっくり。"

 

 

私「それからどうなると思う?」

 

リセ「ん~一緒にかくれんぼする」

 

 

 

"それからリセのお友達とリセの洋服さんたちは

 みんなで一緒にかくれんぼ。

 

 洋服さんが隠れるときは

 くしゃくしゃに小さくなって

 隠れるのが上手だし、

 

 隠れたお友達を見つける時は

 ぴゅーっと風にのって空をとんで、

 見つけるのもすごく上手。

 

 

 そんなリセの洋服さんは

 保育園でもすぐに人気ものになって、

 リセのいない間に

 リセのお友達と仲良くなって楽しく遊んでるかも"

 

 

リセ「だめ!起きて保育園いく!」

 

私「よーし、じゃあ洋服さんに着替えて一緒に行こっか!」

 

 

これで何とか乗り切りました(@^^@)

 

 

 

↑リセが朝が弱いのは私譲り。

だけど、起きる時にどう起きたかって

その日1日を元気に楽しく過ごすために

すごく大切だと思うから、

起こす時は怖い顔じゃなくて

やっぱり笑顔で明るく起こしたい。

 

特に、寒い今の時期は

布団から出るのは大人でもつらいけど、

朝から二人で顔見合わせてニッコリ笑って

頑張って一緒に乗り切ろうね★

 

 

 

野菜も残さず食べるおはなし

 

これはよく、娘がご飯をなかなか食べない時に話すお話。

 

 

ふりかけご飯は大好きで、よく食べるリセ。

だけど野菜が入ったおかずはなかなか手をつけない。

かぼちゃとかさつまいもとか、甘い野菜は食べるけど、

ピーマンとかたまねぎとか、苦みがある野菜は苦手。

まさに子どもが嫌いな野菜ランキング上位の野菜全般が

もれなくリセも嫌い。

 

 

そんな時には、

 

"ほら、リセが先に食べたご飯さんやかぼちゃちゃんたちが

 リセのお腹の中で寂しがってるよ

 

 

 ピーマンちゃんやたまねぎちゃんととっても仲良しなのに

 お友達がちっともリセのお口の奥のすべり台をすべってこなくて

 心配してるみたい

 

 

 ほら、お腹の中から

 「おーいみんな、早く降りてきて一緒にあそぼうよ」って

 お皿にのってる野菜やお肉くんを呼ぶ声が聞こえてくるよ"

 

 

そういうとリセは、

「ほんとだ!早くお友達も一緒にしてあげなきゃ!」って

苦手な野菜も頑張って食べてくれる(^^♪

 

 

でも少し野菜を口に入れても、ずっとモグモグ。

なかなか飲み込むのに時間がかかるから、

 

 

"よし、じゃあ今度はお味噌汁さんに手伝ってもらって

 お口の中の野菜さんたちを

 一気にスライダーで流してあげよう!"

 

 

そういうと、「うん!分かった★」と

キラキラした顔でお味噌汁も飲んでくれる。

 

 

そして最後に、

 

 

"ほら、お腹の中でみんな一緒になって楽しく遊んでいるみたい

 リセが頑張って全部残さず食べたからだね!

 お腹の中から、みんなが「リセちゃん、ありがとう♪」

 ってお礼を言ってるよ"

 

 

そういうとリセも、満足顔で嬉しそうに

「どういたしまして♪」って言う。

お皿がすっきり綺麗になって、私もにっこり(*^^*)v

 

 

 

「次はトイレでうんちくんになって、また会おうね!」

 

 

新年だし、始めてみました

 

祝★はてなブログデビュー!

2017年、今年は何か新しいことに取り組んでみようと、

ひとまずブログを書いてみることにしました。

 

 

まずは自己紹介!(^^)!

 

私は三十路のシングルマザー。平日は毎日フルタイムで働いています。

そして3歳の娘、リセ(仮名)。

おっとりしていて優しい性格に、日々癒されています。

でものんびりし過ぎていて、平日の朝は毎日が時間との闘い。

それが彼女の性格だから否定するのは良くないと思っていても、

毎朝起こしてもなかなか起きないこと、ご飯を食べるのが遅いことに

ついイライラして、朝から怒ることも多々…(毎朝)

そして彼女の悲しい顔を見て反省。

怒ってしまった後は、必ずぎゅっと抱きしめて、

「リセのことが嫌いだから怒るんじゃないよ。

 ママはリセのこと、大好きだからね。」と伝えるようにしています。

 

 

私たちは訳あって、娘が1歳の時に母子家庭になりました。

決して望んだ形ではない。

最後の最後まで、離婚なんてしたくなかったし、

一生の覚悟で結婚したんだから、

当然離婚なんて絶対にしてはいけないと思っていました。

だけど、思い通りにはいかなかった。

 

 

それからはずっと、娘と二人暮らしです。

娘には寂しい思いをさせてしまっています。

絵本やおもちゃも、十分には買ってあげられません。

平日は娘が朝起きてから寝るまで私は家事でバタバタで、

ゆっくり遊んだり、話す時間もありません。

 

 

だけど、これではいけない。

おもちゃや絵本がなくても娘の心を豊かにしたい、

少しでも母娘笑顔で過ごす時間を増やしたい。

 

 

そして私なりに考えた結果、

毎日の何てことない日常の出来事から絵本のように想像をふくらませ、

娘にも話の続きを考えてもらう。

今までは娘を怒っていた場面でも、

物語仕立てで娘に伝えて納得してもらう。

そうすることで、母娘の会話も増えて私も娘も笑顔になって、

少しでも心穏やかに過ごせるのではないか?

 

(そんな私たちの会話を他人が聞けば、

 いちいちメルヘンで変わった面倒くさい親子と思われるだろうけど 笑)

 

 

いつまで続くか分からないけど、とりあえず今年の目標は

「1日1つ、娘と一緒にお話をつくる。」

 

ということで、つくったとしても毎日ブログに書く力が残っているかは微妙だけど←

せっかく母娘でつくった想像の絵本、そのたびに忘れていくのは勿体ないから、

仕事と家事に支障のない範囲で書き残していければと思います。

 

 

想像力も文章構成力もない私だけど、

ガチガチの脳みそ揉みほぐしながら頑張るぞ!